研究で大事なこと!!!

今日は甲南大学のNagata先生(学部時代の指導教員)がゼミナール1で講演するため、NAISTにやってきた。
ゼミナールは13時半からだが、12時くらいに来て夏休みの件や言語教育関係の研究について@mamorukさんや@keiskSくんと少しだけミーティング。
日本語の研究だけにこだわってはいないので、ちょうどいい機会でもあるかなと思っている。
夏休み奈良を出るまでにやれることをやっておかないと。

その後、@mrcarrotくんや@tuxedocat_twを加えて食堂に行ったり、2階のカフェでコーヒーを飲んだりしながら、いろいろと話をする。
ワークショップのオーガナイザー...実現すればおもしろいかもwww


ゼミナール1のタイトルは「計算機が英語の誤りを検出できるようになるまで」だったけど、内容は研究をどうすすめていくかを先生の実体験(誤り検出をするようになったいきさつから実際の検出まで)になぞらえて話をするという、今まであまりなかったような講演でおもしろかった。
研究する上で大事なことは

  1. ?を大切に
  2. 直感がものをいう
  3. 自分のフィールドで考える

の3つということ。
ちいさな?でも非常に大事で、その小さな?が次の?につながったりという話や、少し違うようなものでも、見方を変えると同じで自分のやろうとしていることに応用できたりするなど。
意外にこの3つは実践していたりするんじゃないかな。特に3つ目は勉強会で論文紹介のときに自分の方に考えすぎておいていかれることもあったりするから、考えるタイミングも重要かなと笑

あとプラスアルファで言っていたのは

  1. 実装しよう
  2. 先生を使おう

の2点。
ぱっと見ではとっつきにくそうでも、実際話してみると思っているよりずっとフレンドリーと言う話は...笑
教科書とか論文のアルゴリズムの実装は確かに出来るときにやっておきたい。

質問は全て、松本研関係者でした笑


終わったあとも、部屋に戻って少しだけ話をする。
奈良と神戸は意外に近いし、いろいろと一緒にやりながら関西から言語教育、ないし不自然言語処理を盛り上げていけたらなと思う。