研究室公開のために新しくポスターを作る宣言

午前中は授業料免除の書類準備したり、新しくDから入ってきた子の机を5階に用意したり。

書類は学振の方も書く必要があるけれど、一向に進まない。。
北海道から帰ってきてから、体調が悪い日が続いていてツラくて研究にも支障が出るのでどうにかしたい。
 
 
今日はM1のオリエンテーションがあったらしく、終わった後に3人研究室に来てくれた。
2人はうちの研究室志望で、スプリングセミナーに来て小論文も見た子と、冬に研究室見学に来て話した子。
もう1人は甲南大学出身らしく、永田先生に聞いてわざわざやってきたらしい。
大学も入れ違いで被ってないし、研究室も違うしで、なんの関わりもないのにやってきてくれて単純にうれしい。
全然違う研究分野出身なのに、MeCabのことを知っててビックリした*1
 
研究室志望してる人は入学時点で10人いると聞いたので、まだまだ会ってない人いるので早く会いたい*2
研究室公開は4月8日(火)15時10分〜で主にDの学生がポスターとかでどんな研究をやっているかを話してくれる予定。
自分も簡単な研究紹介+M1とやりたい研究(CICPに出したいネタ、プロジェクト実習)について書いたポスターを新しく用意しようと思っている。
「ここでこう書いとけば新しく作るしかない」という追い込み*3
CICPもプロジェクト実習も他の研究室の人でも制度上は可能なので、他の研究室志望でもどんなものか聞きに来てくれても大丈夫です*4
 

*1:音声系の研究室でバイトをしていて使ったりしたらしい

*2:今日会った2人は知っていたし

*3:といっても大したものは作らないけど、、

*4:実際やってもらうかは要相談

松本研新人歓迎BBQは4月19日(土)

今日は若干就活っぽいことをする。
Webで性格診断をやったり、テストセンターの予約。
3年前にやったの使えないかな〜と思ったが、パスワード忘れてるし、メールアドレスももう使えないやつで、パスワードの確認もできそうななかったので、もう一度ちゃんと受けることにした。
どんな感じが簡単に復習した方が良さそう、、

スタッフ - NAIST Computational Linguistics
が更新されて、1年ぶりに助教が2人になった。
新しく着任された助教は、みんなもよくご存知の進藤裕之さんが新しい助教
またまたすごい人がやってきたので楽しみ。
これでスタッフは全部で10人。

学生 - NAIST Computational Linguistics
の学生も更新された。D3になっている。。
今年は新D1が6人、これまた多い。
博士後期課程の学生だけで16人*1。。
博士前期課程の学生が現時点で15人。
学生数は31人になっているが、まだ新M1が入っていないので40人は超えるはず。。。

今年は助教も増えて、勉強会も大きく変わるとかいう話。
研究室の修士学生の研究の進め方とかも昨年度の失敗を考慮して変わるそうなので、M1の人は楽しみにしてるといいと思う。
この辺の詳細は自分もよくわかってないし、先生たちの間でもまだ議論中らしいけど。


最後に宣伝。
すでにOBの方たちにメールがいってるかもしれないですが、いってないときのために、
OBの方たちの目にとまってくれることを信じて、かつ来てくれることを信じて宣伝。
松本研の新人歓迎BBQは4月19日(土)の予定です。
月末のゴールデンウィークあたりはEACLがあるので今年も早めにやるそうです。
ご都合つく方はぜひ来ていただければと思います。

*1:休学中の坂口さんを含めず

D3になりました & YANSプログラム委員になりました

約2年ぶりのブログ記事。

新年度早々、現実逃避にブログを書く。

 

何はともあれ、ついにD3になってしまって。。

昨年度、修了した先輩を見ていると今年度はいろいろ大変な1年になりそう。。

 

修了するためにはD論というものを書かないといけないらしいが、

自分の研究に関しては、当面の目標は国際会議とジャーナル投稿にしたいと思う。

 それとは別に新M1とCICP(名目上自分はメインになれないけど、CICPに通りそうなネタなので出してもらった方が良いかなって考えている)、プロジェクト実習とかでやりたいネタがあるので、年度末にはそれで一緒に年次大会や国際会議に出せればいいかな。

 

学外の活動では、人工知能学会の学生編集委員に加えて今年からYANSプログラム委員にもなりました*1

今年のNLP若手の会シンポジウムは合宿形式で行う予定で現在場所を探してる最中。

合宿形式は自分自身も参加したことがないので、いろいろと楽しみ。

みんなが楽しめるシンポジウムにできるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

 

なんとか委員の話はTwitterでも少し書いたけど、

こういうものはやろうと思っても、チャンスって意外と少ないと思うので、やれるチャンスがあればぜひやるべきだと思う、それが自分とやりたいものと違ってもって思う*2

なおかつ学生編集委員は、学生の間しかできない!!

っていうことで、興味がある方はご連絡下さい*3

 

今年度はちょっとずつブログ書けるといいかな〜。

*1:一応任期は2年らしい

*2:自分自身、YANSプログラム委員とかやりたいなっと思ってたら、人工知能学会で学生編集委員の募集をやっていたので入った

*3:さすがに話したことない人はあれですが、、

一石五鳥

第9回TokyoNLPに参加してきた(@nokunoさんのblog)。
朝早くに奈良を出て渋谷に着いたのが12時過ぎ。。
過去に参加した勉強会はたまたま東京に居てそのまま参加したので、奈良からわざわざ東京に行って参加するのは初めて。

今回、奈良からわざわざ参加したのは

  1. 勉強する
  2. 交流する
  3. 徳永さんのサインをもらう
  4. 来年からの進路報告
  5. (LTで話す)

の4つ*1が同時にできることもあって。

1つ目、2つ目は勉強会に参加するいつもの理由。
普段あまり聞かない話(技術的な話からいろいろ)を聞けるし勉強になる。
企業で働いているエンジニアの人の話を聞く機会も滅多にないし、奈良にいると他の研究室の人の話も聞く機会が滅多にないので、こういう交流のチャンスはすごく大事。


3つ目は徳永さんの日本語入力を支える技術 ?変わり続けるコンピュータと言葉の世界 (WEB+DB PRESS plus)が発売されたのでサイン会が開かれるから*2
多くの人がサインをもらうために長蛇の列ができていた。参加者の半数以上はサインをもらったんじゃ。

あと、PFIシールももらった!


4つ目はいろいろとお世話になった人たちへの進路報告。
ちょうど24日に結果が出たので。*3
勉強会と懇親会が終わったあとに@overlastさんと@odessa_mydns_jpさんにお祝いに飲みに連れて行ってもらう。
不思議なビールを飲んだり、巨大なポテトを食べたりしながら、いろいろ話をする。


5つ目はかなりたまたまだけど、発表が一件キャンセルになり、時間があるからといってLTが募集されたので発表することに。
発表した内容は多くの人があまり興味がないかもしれないと思ったが、「Lang-8を使おう!」ということでLang-8の宣伝をした。
Lang-8は外国語の勉強もできて、外国の人と交流して外国のことも勉強できるのでおすすめ。
Lang-8では日本語を勉強している人も割と多くいるので、外国語に自信がなくても日本語でやりとりしたり、外国人の書いた日本語を添削したりできて楽しめるはず。
あと、おもしろい言語データを増やすことにも貢献できるので、ぜひぜひ英語を書いたり、添削したりしていって欲しい笑

*1:5個目はたまたま

*2:NLP2012がある広島でもサインしてくれるらしいので、もらってない人はそちらでもチャンスが!

*3:ほとんど結果はわかっていたが。むしろ卒業のほうが心配。。。

ひとまず…

22日に試験を受けたんだが、2日で結果がでた。
なかなかどうなるかわからなかったが、なんとか合格していたようで良かった。
これで、ニートになることだけは免れた。。
まだ、修士を修了できるかがわかってないがこれで修了できなかったら笑える…いや、笑えない。


これからの健康的な生活のために折りたたみ自転車を買った。


Amazonで割と安く売っていたので、ぽちっとしてしまった。
車にもギリギリのせられそうなので、これを積んでどこか遊びに行きたい。

電脳日本語論

2012年3冊目の本は

電脳日本語論

電脳日本語論


修論発表とかで忙しくて読むのに少し時間がかかってしまった。

この本は日本語入力システム「ATOK」がどのように生まれたかとか、
どのように作られてきたかという話が書かれていておもしろい。
日本語入力は@tkngさんが日本語入力を支える技術 ?変わり続けるコンピュータと言葉の世界 (WEB+DB PRESS plus)を出されて、興味をもった人もいるんではないかと思うので、
気が向いた人は読んでみるといいと思う。
ただ、「電脳日本語論」は2003年発行で内容が少し古かったり、@tkngさんの本と違い技術的な話がメインではないので、
技術的な話しか興味がない人はあまりおもしろくないかもしれない。


8章構成になっているのだが、個人的に一番おもしろかったのは、
5章の「IMEの辞書を作る」という仕事
かな。

辞書とかコーパスとかの言語資源の大切さを改めて確認できたし、言語資源を作ることの苦しさということもよくわかった。
工学系にいるので、やっぱりアルゴリズムのほうに興味がいってしまいがちだけど、
本当にいいものを作ろうと思うと言語資源のほうも良くする必要があるし、こっちのほうにもしっかり目を向けて研究をやっていきたいと思う。
というか、そうしないと機械学習バリバリな人たちと勝負するのは大変だし笑

そういえば自分も去年くらいに数ヶ月だけだけど、タグ付けをやってたなと思い出した。
タグ付けはおもしろいんだけど、日が変わるとタグをつける基準が揺らいだりして、過去の分を見直したりして結構大変。
あとは一人でやっているわけではないので、他の人たちとも話をして確認したりしておかないといけないので、
単純にタグを付けると言ってもそうそう簡単じゃない*1
そうは言っても自分は研究室の他の学生と比べると割とタグ付けおもしろいと感じている方だと思う。



電脳日本語論の中で出てきて気になった本。

電脳辞書の国語学―ワープロ日本語変換の徹底検証

電脳辞書の国語学―ワープロ日本語変換の徹底検証

*1:タグ付けと聞くと簡単そうに聞こえるけど。やった人にしかわからない苦しみは多い

情報処理学会誌3月号の特集の記事を書きました

情報処理学会の学会誌の3月号が届いた。

学会員ではないのだが、今回は記事を書いたので送られてきた。
やっぱり自分の書いたのがのってるとうれしい^^笑

タイトルは「なんで日本語はこんなに難しいなの?-リアルな日本語学習者コーパスの分析と言語処理の課題-」で、学会誌の特集「不自然言語処理 -枠に収まらない「リアルな」言語処理-」の一部を書かせてもらった。
情報処理学会の会員の方は良かったら読んでください。


この特集の記事を書くということがどれだけスゴいことかはよくわかってないけど、自分としてはすごくいい機会を得ることができたと思っているし書いてよかった。
この機会の直接的なきっかけを与えたくれた楽天の@mhagiwaraさん、編集委員の@cocha123t(筑波大学)さんや編集担当者の方、そして一緒に書いてくれた@mamorukさんには本当に感謝している。

こういう機会を通じて思うのはやっぱり、ひととのつながりは大切だなということ。
一人では決してこんな機会を得ることはなかったし書けなかった。
あと、外で発表して自分のやっていることを発信することも大切だなと。
年次大会の発表があって、声をかけられたので。



どこで何が影響したりなんてわからないから、これからもいろいろと挑戦していろんなところで発表して、多くの人と出会っていけたらと思います。
みなさまありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。