久しぶりのAmazon

久しぶりに本とかCDを購入。
今回買ったのは、この3つ。

日本語入力を支える技術 ?変わり続けるコンピュータと言葉の世界 (WEB+DB PRESS plus)

日本語入力を支える技術 ?変わり続けるコンピュータと言葉の世界 (WEB+DB PRESS plus)


@tkngさんの書いた本でamazonでもかなり人気のよう。
2月25日に開催される第9回自然言語処理勉強会で@tkngさんのサイン会が開かれるらしいので、サインのために参加する予定。笑
しかし、修論発表とかで忙しくて、ゆっくり読めそうにはないので残念。。


Speech and Language Processing: International Version: an Introduction to Natural Language Processing, Computational Linguistics, and Speech Recognition

Speech and Language Processing: International Version: an Introduction to Natural Language Processing, Computational Linguistics, and Speech Recognition


これは来年からの自然言語処理基礎勉強会で読む本らしいので購入しといた。
これも落ち着いたら読みたい。



YUKIのシングルコレクション。
未発表曲とかも入っているので、買ってみた。

ようやく…

今日は言語教育勉強会、2時間半で長かった。。
@seijik42くんとelga-sさんの進捗報告。
@seijik42くんの方は2つの手法でできなくなっているところはどういうところなのか、実際の例が気になる。
数字だけ見ても分からないところが多すぎる。。
elga-sさんのほうはコロケーションの話だが、この問題はなかなか難しいなと思った。

言語教育に関わる問題では、学習者向けか教師向けかで、やるべき・解くべきことが全然違うはず。
例えば、教師からすると誤りを自動で訂正してくれるとうれしいが、
学習者からすると誤り訂正というよりは誤りがなぜ誤りなのかが分かる方が大事だと思う。
NLP2012で発表される

  • A2-3 冠詞誤り訂正時における訂正根拠の提示, ○梅澤次郎, 水野淳太, 岡崎直観, 乾健太郎 (東北大)

はまさしく上で言ったことで、学習者にとってうれしい問題を解いているんではないかな。
また、同じく東北大で

  • A2-5 英作文支援のための用例検索システムの構築, ○高松優, 水野淳太, 岡崎直観, 乾健太郎 (東北大)

は学習者に限らず、教師としてもうれしいようなものではないかな。
というわけで発表者の梅澤次郎くん(@jr_ume)と高松優さん*1にはかなり期待している。

とういうこともあり、自分としては、誤り訂正とういう枠に捕らわれず、
学習者支援*2のためになる研究をやっていきたいなと思っている。


言語教育のことを書くつもりはなかったが、少し長くなってしまった。。
今日、twitterで知ったんだけどようやく@tkngせんせいの本が2月に発売され、予約ができるようになったらしい。

日本語入力を支える技術 ?変わり続けるコンピュータと言葉の世界 (WEB+DB PRESS plus)

日本語入力を支える技術 ?変わり続けるコンピュータと言葉の世界 (WEB+DB PRESS plus)


最初に本を出すと聞いたのは2010年のIME飲み会のときだったので、"ようやく"発売されるのかという感じ。
待ちくたびれました。。
@overlastさんがブログで書いているが、良書感が出ているらしい。
@overlastさんの記事を読む前からずっと欲しいと思っていたけどよりいっそう欲しくなった。
NLP関係の人は買ってもいいんじゃないかな。

よやくよやく〜。

*1:twtterアカウント知ってるけど、どこまで実世界と結びついているのかわからないのでこの場は伏せておきますw

*2:言語も限定しない

NLP2012で発表します

NLP2012のプログラムが発表されていた。
プログラムにあるように

E4-4  オークション検索クリックスルーログからの属性値抽出,
○水本智也, 坂口慶祐, 小町守 (NAIST), 内海慶, 河野洋志, 前澤敏之, 佐藤敏紀 (ヤフー)

てな感じで3月16日(金)9時からのセッションで発表予定。
去年8月〜今年1月までとびとびながら東京に行って作業したものを発表という形。
実際には夏に行ったときは全然違うことをやっていたので、11月から1ヶ月半やったものを発表する感じ。
まだまだやり残した事はあるのですが、とりあえずやったところまでで発表。
そして、この発表でやったことは共著者のみなさまにかなり助けられてやっと発表できる感じ。
本当にみなさんには感謝しています。

あと今回は共著でもうひとつ発表がある。
こちらはM1の@tkyf_7くんがメインでやっている。

A1-7  日本語学習者の作文の誤り訂正に向けた単語分割,
○藤野拓也, 水本智也, 小町守 (奈良先端大), 永田昌明 (NTT), 松本裕治 (奈良先端大)

テーマセッション2 : 文書の作成/校正支援で3月14日(水)9時からのセッションで発表予定。

パッとタイトルを見て気になったものを挙げてみようと試みたが、多すぎたので断念。
自分のメインの研究に近いセッションの文書の作成/校正支援の中で一番気になっているのはこれかな。

  • A2-6 入力支援機能を統合した多言語入力システム「Universal Text Input」, ○鈴木久美, Pallavi Choudhury, Chris Quirk, Chris Wendt, Colin Yu, Abdulaziz Mohammed (MSR)


あと全然関係ないけど、これはもうなんか別の意味で気になる笑
夏にT2ミーティング飲み会で荒巻さんが話していた覚えがある。

  • C1-1 音象徴の機械学習による再現:最強のポケモンの生成, ○三浦智, 村田真樹 (鳥取大), 保田祥, 宮部真衣, 荒牧英治 (東大)

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

ついこの前「死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉」を読んだところだけど似たような本をまた読んでしまった。

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義


自分はもう20歳を過ぎているけど、まだまだ知っておいて良かったと思えておもしろかった。

この本の良いところは、ただ教訓みたいなものをだらだら書いてあるのではなく、
自分自身の実話や他の人の話を交えながら書いてあるところ。
ちょっと実例が多すぎる気もするけど、違う話がいろいろ書いてあるので楽しめた。

気になったところを少しだけ。
・人はそれぞれ世の中をどう見るかは自分で決めている。
・もっと成功したいのであれば、もっと失敗することを受け入れなければならない。
・あなた自身に許可を与える


「あなた自身に許可を与える」に関連して最後の章の冒頭部分だけ少し引用しておく。

 種明かしをすると、これまでの章のタイトルはすべて、「あなた自身に許可を与える」としてもよかったのです。わたしが伝えたかったのは、常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、実験する許可、失敗する許可、自分自身で進路を描く許可、そして自分自身の限界を試す許可を、あなた自身に与えてください、ということなのですから。これこそ、わたしが二〇歳のとき、あるいは三〇、四〇のときに知っていたかたことであり、五〇のいまもたえず思い出さなくてはいけないことなのです。
 従来の考え方に閉じこもり、ほかの可能性を排除するのは、信じがたいほど楽なものです。周りには、踏みならされた道にとどまり、塗り絵の線の内側にだけ色をつけ、自分と同じ方向に歩くよう促す人たちが大勢います。これは、彼らにとってもあなたにとっても快適です。彼らにとっては自分の選択が正しかったことになり、あなたにとっては簡単に真似できる秘訣が手に入るのですから。けれども、こうしたやり方は、人をがんじがらめにします。

少し長い引用だけど、後半部分は自分もいつも思っていて共感できるところなのでいれておいた。
自分自身に許可を与えるといってもいろいろあるだろうけど、自分の人生なんだから自分で自分に許可を与えたい。
踏みならされた道を行くのは楽だそうなので、どんどんはずれていきましょう。

最後の部分だけでは、よくわからないと思うので、気になる人は実際に読んでみては?



ま、僕はとりあえずM3に行く許可は与えずに頑張ろうかな笑

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉

本読むのは好きなんだけど、大学院入ってからはなかなか読む時間がなくて読めていない。
今年こそは頑張ってたくさん本を読みたい。
自分のホームページに「読んだ本」というページを作った*1し、どんな本でも良いので1ヶ月に2冊は読みたい*2

ということで、今年最初に読み終わった本はこれ。

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉


文はほとんどなく読むというよりは眺めるといった感じだった。
「人生・仕事・時間・組織・勉強・情報・交渉・友情・恋愛・決断」と10個のチャプターに分けられて、それぞれ10個ずつで100の言葉が書かれている。
結構当たり前だけど、なかなか実行できていないことなども書かれていて再認識させられた。
もちろん中にはこれはどうなのと思うような言葉もあったけど、全体としてはいいことが書いてあり参考になった。

今の状況で一番グサってきたのは、「何をするかより、何をしないか」。これは@mamorukさんもよく言っていることで、心にとめておかないと思った*3
「決断に時間をかければかけるほど、やっぱりやめておくかになる」というのも納得。
自分も去年の今頃、E◯を出すか出さないかと迷ったあげく、やっぱりいいかとなっていました笑。ま、笑い事ではないですが。。
「何をするかより、誰とするか」というのも覚えておくといいと思う。今後この言葉は役にたつと思うし、今回夏から冬にかけての東京に行っているときにいろんな意味でこの言葉を噛み締めることができたと思う笑。


話は少し変わるけど、3月後半から有志を募って

Speech and Language Processing: International Version: an Introduction to Natural Language Processing, Computational Linguistics, and Speech Recognition

Speech and Language Processing: International Version: an Introduction to Natural Language Processing, Computational Linguistics, and Speech Recognition


を読んでいこうかなと考え中*4
来年から自然言語処理基礎勉強会で読む本がこれになることだし、 来年のM2以上も読んでおいて損はないんじゃないかなと思う。
場所とかは決めてないけど、京都・大阪近辺の人とも一緒にできたらおもしろいなとは考えている*5

*1:何読んだかあまり覚えていないので結構てきとー

*2:ブログにまで書くかは不明。ホームページは随時更新

*3:とりあえず、今は修論とか年次大会でその後のことはまた考える

*4:@syo6162さんはSICPを読むみたいだけど対抗したわけではない。今のところSICPの読み会に参加はしない予定

*5:けど、Skypeでやるのは少しためらいが。。

残念なお知らせ×2

年末の最後の最後にいろいろなことが起こる。。

ひとつ目の残念なお知らせ。
12月の最初に面接を受けにいったDC1の結果が発表された。
タイトルからわかるように残念ながら不採用だったのだが。
結果は結果として受け止めるしかないので、これからも頑張っていきたい。


もうひとつの残念なお知らせは使っていたマシンが壊れたこと。。
この時期に壊れるのは心底痛い。。
新しいマシンとしてMac miniを買ってもらうことになった。

Apple Mac mini/2.5GHz Core i5/4GB/500GB/NO ODD MC816J/A

Apple Mac mini/2.5GHz Core i5/4GB/500GB/NO ODD MC816J/A


しかし、もう年末なのでとどくのは当分先になりそう。。
当分の間はMacBook Proで過ごすことになりそう。。

あと、不幸中の幸いにもハードディスクは生きていたので、双子の裸族を使ってデータを吸い出す。

センチュリー 裸族の双子 CRF25/35PRO

センチュリー 裸族の双子 CRF25/35PRO


ハードディスクを実際にさすとこんな感じに笑

これをMacBookProにつなげて、裸の裸族の方のハードディスクのデータをTimeMachineを使って別の外付けハードディスクにバックアップをとることに。

これでMac miniが届いた瞬間前の状態から始められるはず!

第2回DSIRNLPに参加してきた

DSIRNLPに参加するために渋谷。
8月に@mrcarrotくんと渋谷にカレーを食べに来たときは日曜日でほとんど空いていないという残念な状態だったのでリベンジということで、お昼に@mrcarrotくんと待ち合わせてカレーを食べに行く。
ムルギーというお店で開店しているのも11:30〜15:00(金曜日定休日)というレアなお店。
入ると結構人がいっぱい入っていて人気だなという感想。
おいしそうなカレーのにおいも立込めていて期待ができそう。
今回注文したのは「たまご入りムルギーカレー」で1050円。
六本木の昼食に慣れていればなんてことはない値段。笑
運ばれて来て一番ビックリしたのはその形。

何かご飯がそびえ立ってますけど…!?
味の方は辛さもあるけどどことなく甘さも少しあるような。
個人的にはいけてる味だと思うし、形もおもしろいので結構オススメ。


カレーを食べ終わるとメインである「第2回DSIRNLP」に参加しにいく。
会場はmixiだったけど、同じビルで就活イベントをやっていて思わずここは違うと行き過ぎそうになる。

カレーを食べに行ったせいで少し遅れてしまったが、開始も少し遅れていたようで事なきを得た。(@mamorukさんがつぶやいていたし使ってみた笑)
この勉強会は言語処理だけではなくデータ構造なども取り上げているところが特徴。
@kimurasの「GraphDBのデータ構造」とか@kumagiさんの「冬のLock-free祭り」とか@echizen_tmさんの「作ろう!簡潔ビットベクトル」といったデータ構造とデータベース系の発表もあっていい勉強になった。
とはいえわからないことだらけだったので実際いろいろやるにはまだまだ遠いかなと言った感じ。
@kumagiさんのLock-Free愛はすごいなっと感じたし、難しくて3割くらいしか理解できてないけど、発表が上手くておもしろかった、

LTもユニークな発表ばかりでおもしろかった。
今回のLTは@uchumikさん、@mamorukさん、@AntiBayesさん、@shuyoさんの4人。
@uchumikさんの発表は個人的に絶対面白いと思っていたのだが、やはり内容が濃すぎて3分なんかでは到底話すことができないんだなと感じ < 時間足りなかったことに対する擁護。笑
ぜひどこか別のところで発表してもらいたい。
@mamorukさんは言語処理学会の年次大会のテーマセッションのひとつである「文章の作成/校正支援」の紹介。
@AntiBayesさんは「神の言語」の話、@shuyoさんは「言語判定」の話とかでおもしろかった。
主催の@overlastさんや@phylloさんが言語処理の話、@tkngさんが機械学習系の話もしてくれてとても勉強になったしおもしろかった。

主催の@overlastさんに発表者のみなさんありがとうございました。